昨日からSIUで観光経済学科2年対象の授業を午前中2コマを開講しました。1講目は「観光統計」、2講目は「景観と文化」で、私の本来専門とする科目とは少々異なりますが、頼まれて断れない悪い性格なので、それなりに授業計画を作成した次第。
昨日の第1回目授業はガイダンスで、半年間の授業の内容や授業の狙いについて説明しました。
授業の狙いでは、私がこの授業で伝えたいこととして、知識の習得よりも、「問題解決」の方法論を学んで欲しいことを伝え、そのため、第1講目の後半では「ロジカルシンキング」、第2講目の後半ではいわゆる「右脳による問題解決法」を中心に作業をしながらの講義としたい旨を伝えました。
また、観光統計の授業では、1時間程度の説明の後、20分程度でできる課題として、「日本の城地図に都道府県の境界と名称を漢字で記入せよ」を学生にやらせて見ると、結構面白い珍解答が続出して、私自身も楽しむことができました。
景観と文化でも説明の後、用意していた北海道らしい景観の写真を15点ほど見せ、それぞれ名前や場所をあてるという課題を出したのですが、札幌在住の学生が多いためか、7割位が分からずといった感じでした。観光の学生はもっと旅をしないといけませんね。
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