2009年10月31日土曜日

「大好き北海道」完成しました

秋もすっかり深まり、赤や黄色に色づいていた木々も、次第に茶色一色の単調な色合いへと変化してきました。今日はハロウイーン。日本でも最近ではあちこちでイベントが見られるようになってきました。今日訪れた道の駅でもハロウイーンイベントを開催中でした。
さて、この半年間、全体構成、写真収集、印刷と作業をしてきた観光カレンダーがようやく完成しました。名付けて「大好き北海道」。


このカレンダーを1年間通して使っていると、北海道が好きになること請け合いです。北海道遺産協議会の協力もあり、遺産全てを掲載しています。また、札幌市民写真展入賞作品には札幌のちょっと変わった素敵な写真も集まりました。四季折々の北海道はとても美しく、本当に素敵な所に住んでいることも幸せを感じもします。それにかわいらしい動物や可憐な野草も素敵です。特に冬の写真はホワイトスノー一面の美しい風景もさることながら、日常の冬の生活風景も折り込みました。普段の除雪風景や雪に埋もれた住宅街など、絵はがきにはなりにくい、観光客もあまり見たことのないものも掲載しています。北海道の全てがカレンダー1冊に凝縮されているといっても過言ではありません。



このカレンダーは、観光カレンダーとしての性格が強いのですが、基本は「住んでよし、訪れてよし」です。北海道が好きになり、この地を誇らしげに見てもらいたいというのがこのカレンダーの唯一のコンセプトなのかもしれません。
■価格 1,575円(税込み)
■送料 500円(3,000以上購入の場合は無料)
■申込 (株)リージャスト ℡011-231-2050

2009年10月5日月曜日

販路開拓

11月上旬の「大好き北海道」毎年カレンダーの販路は、「北海道花暦」とは異なり、観光施設が主力となる見込みなので、今のうちに販路を開拓する必要があります。今日は某高級リゾートホテルにショップや卸を行っている卸会社を訪れました。
女性社長が恵庭の道の駅で「北海道花暦」を見て、大層気に入ったようで、先方から扱いたい旨の連絡があり、本日の訪問となった次第。話していて分かったことは、やはり彼女も北海道のお土産品の質の低さや道外メーカーが多い現状など、私と同様の課題意識を持っていること。彼女の会社は社員3名程度の小さな会社ですが、主に、雑貨やクラフトを主に扱っていて、品揃えにはそれなりの哲学を持っているようです。私としてもそうしたこだわりをもった人と長くお付き合いしたいので、商談は滞りなく成立しました。
今後はカレンダーの販売だけではなく、色々な北海道らしいお土産品開発でも協力を約束して別れました。
午前中は、昨年もお世話になった書店取り次ぎ会社の担当者と打ち合わせをし、その折りに札幌スタイルの話を聞いて、昨年、結局申請を見送ったことを思い出し、今年は申請することにしました。会社に帰り、申請書類を作成し、明日には郵送するつもりです。