2010年1月25日月曜日

Twitter

 昨年夏頃から急に登録数が増えたという”Twitter(ツイッター)”。私も先週の木曜日から始めてみました。今日で5日目ということもあり、ツイット(発言)したり、リツイートしたり返信したり色々と試してみました。
 とりあえずよく分からないので、有名人を中心に現在20人ほどをフォローしていますが、特に政治家は面白いと思います。日頃ニュースで見る国会中継や記者会見などは、マスコミのフィルターにかかり、しかも紙面や放映時間も限られているので、政治家本人の真意が伝わってこないこともあります。もちろんツイッターも140字という非常に限られた文字数の中で表現する訳ですから、マスコミ報道と同様の制限はあるものの、政治家本人のいわゆるつぶやきなので、通常の公式見解よりも、より本年近い内容が見えてきます。また、とても気軽な発言ツールなので、その時感じたことや私的なことまで、色々とつぶやかれていて、政治家個人の活動や志向を感じ取れるツールかと思います。
 こうしたつぶやきは日常の仕事や生活の中でアップされるので、外出先でもiphoneを使って見ているととても刺激を受けます。毎日が「今日も一日頑張ろう」という一言で始まるのはとても新鮮で元気を貰えるような気します。しばらくは続けてみようと思っています。

2010年1月11日月曜日

新年会

今年初めての新年会、しかも大学で教員をしていた時代の学生等がしていたようで、何の気まぐれか今年招待されました。大学をやめてから8年ぶりということで、忘れてしまった顔もいましたが、久しぶりに「先生」と言われると何とも照れくさい思いでした。
学生は全部で6名、現役の教員が2名と私の9名。6人の学生のうち、3人は卒業時の勤務先を辞めて、マックやドトールでのバイトで生計を立てているようでしたが、聞いてみると、辞めた際の事情はそれぞれ違っていたものの、今となっては多少後悔しているようで、もう少し考えてから判断しても良かったといった感想を漏らしていました。石の上にも3年といいますが、とにかく3年我慢するというのも、そうした話を聞いているとそれなりに理由があるような気もします。でも後悔の念や多少バイト疲れは見えるものの、みんなそれなりに頑張って生きているらしく、逆に私も元気づけられる思いがしました。

2010年1月5日火曜日

非常勤講師

私が以前勤務していた大学から、非常勤講師の依頼。3月末で常勤教員が2名やめるため、持ちコマを埋めなければならないとのこと。本来なら本業等がなかなか厳しい状況なので、断りたいところですが、知っている先生からの頼みなのでやむなく引き受けることに。
ただ、非常勤なので、大学の諸々の雑用に縛られることがないので、週に2コマの授業だけなので気が楽なこともあるし、久しぶりに若い人たちと色々とコミュニケーションができるという楽しみも若干あります。私の場合、会社勤務なので、できれば学術的というよりは、実社会で主体的に生きていくための心構えとかスキルとかを伝えていきたいと思っています。
こ2、3年は大学院の講義を1コマ持っているのですが、4人の受講生は全て外国人(台湾と韓国)なのでしたが、特に韓国からの留学生は社会人経験者なので、学習意欲も高く、授業そのものがとても楽しいものでした。
最近、年のせいもあるのか、自分がどうのというよりは、若い人にどうバトンタッチしていくかを強く考えるようになってきていたので、今回の依頼もある意味では何かの巡り合わせなのかとも思います。いずれにしてもあまり気張らずに身の丈にあった授業をしていきたいと考えています。

コロプラ

仮想世界と現実世界との融合あるいは連携という観点から、もうひとつ面白い事例があります。
「コロプラ」というものを知った時、目から鱗が落ちる思いをしました。
「コロプラ」は「コロニーな生活☆PLUS」で、携帯サイトで人気の都市育成ゲームで、「色々なアイテムを使って自分のコロニーでより多くの住民が生活すること」を目指すというものらしいです。
何より興味深かったのは、現実世界での様々な活動がこの仮想世界づくりに反映されるような仕組みになっているということです。現にこのサイトを運営している会社の代表である馬場氏は「地方を転々としているのですが、その中で、地方、地域に元気がないから日本は元気がないんだと感じたんです」と語っていて、その課題意識をコンセプトにサイトが設計・運営されています。その結果「普段行かない場所へ旅するきっかけを提供することにより、全国のユーザーが実際に移動し、旅先で買い物や食事、温泉などを楽しみ、ゲームの中でその地域に関する情報交換をすることによって、地域経済の活性化、ひいては日本を元気にする貢献を微力ながらしていきたいというメッセージを発信しています。」としています。
現実世界の移動距離がポイントになったり(マイレージのようなもの)、ポイントが溜まると現地での特別なアイテム(お土産品など)がゲットできたりと、常に仮想世界と現実世界を連動させているのが、このサイトの大きな特徴になっています。現に地方の元気のない商店街に多くのユーザーが旅行者として訪れ、賑わいが戻ってきたといったこともあるようです。
これまで携帯サイトはほとんど使ったことがないのですが、実はビジネス的にはパソコンサイトよりも多くのお金を稼いでいるようなのです、私ももう少し携帯サイトについて勉強しなければならないのかなと感じています。

美人時計

”美人”というのは、使い方を間違えるとセクハラ用語になりかねない代物。それを商品の名前につけたというのは、なかなか勇気のある決断だと思います。
以前、友人からパソコン版の「美人時計」というのは聞いていましたが、昨年12月、とうとうiphone版しかも北海道版が出たというので、350円を出してダウンロードしてみました。もちろん”美人”というのに惹かれたのもありますが、実際見てみると確かに美人系の女性が随所に現れますが、むしろ興味深かったのは皆さんのファッションです。それぞれが個性的なので、ファッション音痴の私としては良い勉強にもなります。
ひとりの女性が大体ポーズを変えて4回出演するのですが、こういうものを見る時間帯は大体毎日同じなので、同じ女性を何回も見ることになります。そのため、深夜12時から早朝6時までの6時間は、まだどんな女性が出ているのか確認していません。いつか夜更かしをして見てやろうと思っています。
この美人時計のもうひとつ興味ある点は、iphone用のアプリという、ある意味時代の最先端をいっているソフトウエアなのに、それに登場するのは生身の女性が時刻が書かれた黒板を持っているという、何ともアナログな表現、そのギャップがなかなか新鮮です。特に最近はあまりにも仮想世界が世の中を席巻しているので、こうしたアナログなものの登場はとても興味をそそります。バーチャルと現実世界をどう繋いでいくのか、ソフトウェアとハードウエアがどう相互に関連し合っていくのかとても興味のもてるところです。

2010年1月4日月曜日

仕事始め

仕事始めとは、「今日は何の日?」によれば「官公庁御用始め~官公庁は1873年より、12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、4日が仕事始めとなる。」とのことで、法律で定められているようです。知りませんでした。

今年は仕事始めが月曜日。今週1週間がとても長くなりそうです。
 年末年始の約1週間の休みで体重が2kg程度増加。職場の女性もこれまで着ていた服が入らなくなったとか。やはり正月は運動不足の上に、食べ過ぎが重なりどうしてもウェイトアップに繋がるようです。
 例年のことながら、3月末までは仕事の納期が集中するので1年間で最も過酷な3か月なのです。以前大学に勤めていた3年間は、1~3月は授業もなく、入試と新年度の準備などでそれほど多忙とということはなかったので、逆に1年間で最も気楽な3か月でした。仕事が変わればずいぶんと変わるものです。
 今年は、仕事量が急激に減少する気配が濃厚です。どこの同業者もここ数年で体力を使い果たして、これ以上のスリム化は企業の存続そのものを危うくします。今年、体力・気力とも使い果たしてしまう企業も増えるものと思います。ただ、人間どうにもならなくなったら、よく言う火事場のバカ力が出るということもあるので、ある意味企業文化を大きく変えられるチャンスとも言うことができます。そして昨年の流行語にもなった「チェンジ」できる企業が結局は生き残ることができるのではないかと思います。

2010年1月3日日曜日

2010年の始まり

気がつけば、もう1月3日。
 大半の会社は明日4日から平常営業のようです。今年は月曜日スタートなので、休み明けもあり結構辛い1週間になりそうです。ただ、昨年に引き続き日本経済は一向に好転の兆しもなく、雇用情勢も改善されていないので、仕事ができるだけ幸せなことなのかもしれません。
 今年は、どう転んでもよい年にはなりそうもありませんが、決して諦めないで仕事や私生活を送っていきたいと思います。ここ数年心の奥底に重い荷物を抱えているような何ともスッキリしない状態ですが、生活や仕事上の色々な悩みなどもあるかと思いますが、多分、年齢のせいかもしれないと最近思うようになりました。後何年生きられるのか、後何ができるのかと、近い将来のことをあれこれとつい考えてしまいます。いくら考えても解決しそうもないことなのは分かっているのですが、やはりこれも年のせいでしょうか。
新年早々愚痴っぽくなりました。