2008年10月30日木曜日

カレンダー第2弾始動

植物画に続いて、第2弾はいよいよ北海道のくらしの風景あるいは風物。
アーミッシュ・カントリーのような写真で行くのか、あるいはスケッチ画を中心とした風景画で行くのか。知人から日本画の先生を紹介され、札幌郊外のH高校の美術の先生のところに出向いた。芸術家というのはどちらかというと苦手な人種である。思いこみが強く、頑固というイメージがある。
お会いした先生は、一見やはり芸術家タイプ。長髪と髭が印象的であるが、やはり高校の美術の先生らしく白衣を身にまとっていた。1時間ほど話したが、思ったより気さくな人柄のようである。絵画を使ったカレンダーづくりにも興味を示してもらい、とりあえず前向きに検討してくれるようだ。政治家ではないので、文字通り”前向き”に検討してくれるものと期待している。1月に展覧会があるので、100名ほどいる会員さんに打診してくれるとのこと。しかし、どうも来年の夏のものにはなりそうもない。まあ気長に進めようと思う。
 また写真の方も捨てがたい。問題はどうやって写真を集めるのか。できればプロというよりは、上級アマをターゲットに公募してみたい。そうした人たちはなかなか公衆の目にさらされることもなく、発表の機会を概して待っているものだから。

2008年10月9日木曜日

何故、おみやげにこだわるのか

素敵だった旅行の思い出。残るものと言えば、思い出と写真、そして旅行のお土産。思い出は時とともに薄れていくから、最後は写真とお土産くらいしか残らない。北海道の食べ物は超一流だが、食べてしまえば後に残らない。まりもっこりがバカ売れのようだ。お土産の1番だそうだ。お土産屋にはまりもっこりコーナーがあ幅をきかせている。個人的には洒落で渡すのはいいかもしれないが、それを誇りを持って知人にあげることはできないと思う。良い思い出をいつまでも持っていてもらうことができれば、また北海道を訪れる気にもなるだろう。そして北海道を大切に思ってくれるリピーターとなってくれるものと考えている。それがお土産にこだわる理由である。

2008年10月6日月曜日

祝・ソルドアウト

わが毎年カレンダーがほぼ完売。先週は道立近代美術館のミュージアムショップにもおいてもらえることに。とても嬉しい、少なくともクオリティの高さは認められた訳だ。よいものが必ず売れるとは限らないが、今回は予想通りの売れ行きだった。ただ、購入者がシニアのご婦人が主力で、若い女性にはあまり魅力のあるものではなかったようだ。
増刷を手配中だが、今回は表紙のデザインを多少、若い人向けに改良したが、これくらいで売れるとは思っていない。ただ、手にとってもらえるだけでも嬉しい。そのうち何人かが買ってもらえるとなお嬉しい。