2009年3月25日水曜日

アーミシュカントリーの春


 ウィキペディアによると「アーミッシュ(Amish)とは、アメリカ合衆国・ペンシルバニア州やオハイオ州などに居住するドイツ系アメリカ人で、原郷はスイス、アルザス、シュワーベンなど。人口は20万人以上いるとされている。アーミッシュとメノナイトは、ルーテル派(ルター派)とツヴィングリ派の新教再組織から分かれて、スイスのチューリッヒで生まれた一派で、のちにドイツに移住した。キリスト教と共同体に忠実である厳格な規則のある派」とされています。
私の机の上には、4年ほど前にオハイオ州のアーミッシュカントリーを訪れたとき、ビジターセンターで購入した毎年カレンダーが置かれています。それを3年間見続けていて、北海道にもこういうお土産性のあるカレンダーを作りたいということで、「北海道花暦」ができました。アーミッシュのカレンダーの制作者が見ると、きっと形がそっくりなのでびっくりするかもしれません。
気がつけば、もう3月も残すところ1週間。東京では暖冬のため桜も咲いているようです。ここ札幌も道路の雪はすっかりなくなり、北国にもようやく春の足音が聞こえてきました。アーミッシュカンレンダーもさすがに3月になると春らしい写真が多くなりました。1~2月は毎日曇り空の雪景色で、なんとも気が重たくなる写真が多かったのですが。
北海道のような雪国に住む人間にとって春は道外の他の地域の人々よりも、一層待ち遠しいものです。そろそろフクジュソウなんかも芽を出してきそうで、とても楽しみです。

2009年3月20日金曜日

iphone


携帯電話、これまでスケジュールやアドレス帳がパソコンとシンクロできるノキアを使っていましたが、とうとうiphoneに替えました。ちょうどキャンペーン中で月々の支払額がかなり安なっとことや、発売当初はどうしても発生してしまうバグも落ち着いたようなので。
使って1週間ほどになり、ようやくタッチパネルにも慣れてきましたが、これがなかなか優れものです。ノキアと異なるのは、ituneの中にファイルマネージャーがなく、パワーポイントなども持ち歩きたいのですが、自由度が少ないのが唯一難点と言えば難点です。ビジネスユースであれば、ファイルやフォルダーが自由に扱えるようになってほしいところです。

とは言え、iphoneの使いやすい点は色々とあります。
○画面が大きく、HPなどもかなり見やすく使えます。(パケット定額がいいです)
○PPTもJPEGに落として持ち歩いていますが、充分使えます。PDFのレポートもトライしてみたのですが、やはり文字が小さく滲んでしまうので、少々難ありといったところです。
○Wifiといって、近くに無線LANがあれば、自動的にLAN経由に切り替わるのでスピードが速い。
○ビジネス向けや他のアプリケーションが充実していて、これ1台でかなりのことができます。他にも知らないアプリケーションもあると思うので、色々と探してみようと思っています。
○基本的にはお勧めの1台です。

2009年3月14日土曜日

北海道花暦はどこで買えるのか


昨年の8月以来、札幌を中心に北海道のあちらこちらで皆様に買っていただいています。
特に、11月以降はカレンダーシーズンということもあり、100店以上の書店にもおいてもらい、たくさんかっていただきました。
1月以降は、書店からは引き上げたのですが、よく「どこで買えるの?」というお問い合わせがきますので、札幌周辺の主な販売場所をご紹介します。
・北海道立近代美術館
・北海道立旭川美術館
・大丸藤井セントラル(札幌市)
・たぬき屋(札幌市・狸小路4丁目)
・カフェキャロット(恵庭市恵み野)
・道の駅花ロードえにわ
・エコネットワーク(札幌市)
・イコロの森(苫小牧市)
・全道の自然系ビジターセンター
・(株)リージャスト(札幌市:発行元)→他の販売所もありますので、℡011-231-2050にお問い合わせください。
4月になったら、花やガーデン関係の施設にも販売依頼をしていきたいと思いますので、ご利用ください。

春の足取り

車で信号待ちの間、歩道をさっそうと歩く一人の女性。
まさに”さっそう”という言葉が当てはまりそうな、軽やかな足取り。スキップのように大げさでもなく、重力をあまり感じさせない、そんな軽やかなステップでした。
紺色のコートを着た、その女性の顔を見ることができなかったが、その歩き方を見ることができただけでもとてもハッピーな気持ちになれたことは間違いない。
もうすぐ春はそこまで来ているのだ。

2009年3月5日木曜日

タンザニア


友人のTさんが今度JAICAの仕事でタンザニアに3年ほど赴任することになり、昨日、壮行会をしました。
彼女は、H大の経済学博士で、すでに40歳前半。聞いた話では、札幌の私大、アメリカの大学、札幌の国立大と渡り歩き、何と18年間も大学生だったとのこと。ある意味、それだけ大学に在籍していたこと自体、私のように楽しい大学生活をたった4年間しかしていない、仕事人間にとっては、羨ましい限りです。
専門はアフリカの経済開発、これまでブルキナファソ、セネガル、南アフリカ・・・と、そして今度がタンザニアということです。
以前に「アフリカレポート」という本を紹介したが、あれを見る限りかなり絶望的とさえいえるアフリカ経済の中で、最近は急激に治安の悪化が見られるとのこと。外務省のHPを見ても、渡航注意の国々がほとんどで、無事に帰ってきて欲しいというのが偽らざる気持ちです。
ちなみにタンザニアは、地理的にはケニアの下に隣接し、キリマンジェロ山や大地溝帯のある国でもあります。

2009年3月2日月曜日

Spring March


4年ほど前にアメリカのオハイオ州にあるアーミッシュカントリーを訪ねた際に購入した永久日めくりカレンダー。「北海道花暦」のきっかけとなったカレンダーですが、毎日アーミッシュカントリーの四季を楽しむことができます。1月以降は毎日雪景色で少々暗い感じでしたが、3月に入って、ようやく春が訪れようとしています。なだらかな丘陵地域の雪が少しずつ融け始めて、縞模様が見えてきました。アーミッシュの人たちは、基本的に自給自足の生活を送り、電気や機械も使わなない生活をしています。また、いつもと変わらない馬力を使った農作業が始まるのでしょうね。

2009年3月1日日曜日

弥生三月


正月が終わって、あっという間に3月になりました。そのせいか今日は何となく春らしい日差しです。道の雪も融け始め、割れ目から福寿草が顔を出すような気さえします。
北海道花暦も安藤さんの椿のオンパレードです。彼女はとても色彩豊かな華やかな画を描きますが、春らしくて気持ちも軽くなるような気がします。