2008年6月29日日曜日

3丁目の夕日

続・3丁目の夕日DVDを見るが、前作同様、ほっとする。
昭和34年は、私がちょうど小学校1年の時であるので、もちろんノスタルジーによるところが大きいが、それよりも家族やコミュニティの人と人との触れあいが胸を熱くする。
昨今の効率性の追求や成果主義に追われている社会や毎日の暮らしの中で、そうした暖かな触れあいを自分自身が求めているのだろう。またこの映画の人気はまさに私と同じ感覚を持っている人が多いという現実の反映なのだろう。貧乏でも心豊かな暮らし。しかし最近ではワーキングプアといった貧乏で心も貧しい生活を強いられるという最悪の状況である。

2008年6月24日火曜日

優しさとは?

優しいばかりではだめなようです。
しかし人に優しくするためには、その分自分に負荷がかかるから、自分に厳しくする必要があります。
そうした優しさを与えた本人から、「甘すぎる」と言われたのはショックです。他の人間からそう言われるのならまだしも。どうも割り切れないよ。

2008年6月11日水曜日

旅立ち

当社でここ2年間、うつ病で休職していた女性職員がこの5月末で退職することになった。彼女の病状のことや今後のことを考えると、多少でも良くなったら復職をと考えていたのが、本人にとって会社勤めが大きなストレスになっていて、引き留めないで欲しいと懇願され、やむなく退職を受理。
人への思いやりと、それを受ける本人との意識には大きな差があるようで、受ける人間にとっては、そうした思いやりそのものが苦痛であったりする。
最近、心の病を持った人がたくさん見られるが、先日の秋葉原の無差別殺人もとても哀しい事件。突然未来を奪われた犠牲者も悲しいし、昨日記者会見した犯人のご両親の気持ちは想像を絶するものがあると思う。
特に最近は資源の枯渇や温暖化問題といった社会経済情勢、様々な悲しい事件が毎日のように起こって、本当に明るい未来を描きにくくなっていて、こうした状況を悲観して、さらに心の病をもった人が増えていくのではないかと心配している。

2008年6月9日月曜日

50回忌!

6月7日の土曜日。父親の母親だから、私の祖母の何と50回忌の法事が故郷であった。
私の叔父や叔母が勢揃い。私は高校時代に親元を離れ、高校3年間に親戚の家3箇所を転々とし、みんなに大変お世話になったので、この日もそのころのことを思い出す。
最初は、ホームシックにかかり、現在大分に済んでいる叔父の家に帰る足取りはいつも重かった。そうしている内に12月にその叔父が大分に転勤になったため、登別の叔父のところに転がり込む。そこに1年ほど居候した後、2年の夏頃から室蘭に住んでいる伯母のところに高校卒業まで居候していた。
そんな高校時代を思い出した法事であった。
ほぼ半年ぶりの投稿。
例年年明けから4月半ば頃までは、納期の関係で多忙な日が続くのです、今年は異常な年で、今日まで引きずってしまいました。この半年、本当に色々な体験をさせてもらいましたが、あまりためになる体験とは言い難いのが残念。
私のいる業界はこのところ良い離しがひとつもない。先行きも不透明だが、少なくとも良い方向には向かいそうもない。そのためリスク分散を図るべく、新たなプロジェクトをスタートした。
明日からは、毎年カレンダーという、新しいプロジェクトが始まる。わくわくする面もあるが、多少不安もつきまとう。仕事の面でもしばらくは「寄り道」が続きそうだ。