2009年1月4日日曜日

巣立つ子供たちへ

社会人1年生の娘が、明日から始まる仕事のために、東京へ帰る。少々寂しさも感じるが、一人で何とか生きていけるようになったのは嬉しくもある。
娘より6歳年上の長男は昨年30歳に。鬱病を患い大学での学習や就職もうまくいかず、ここ2年間は自宅にいたのが、ようやく臨時雇いながらも1年間同じ会社に勤めるようになった。私が親から受けた恩は、少なくとも次の世代へと繋げたようだ。最低限度の親の責務は果たしたと思うと同時に、ずいぶんと歳をとったと感じる。これからの人生を何のために生きていくのかをじっくりと考えていく必要がありそうだ。

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