2009年9月13日日曜日

久しぶりの小樽

ほぼ1年ぶりに妻と小樽を訪問。
目的は昼食と堀栄のかまぼこ、そしてなるとの鶏の唐揚げを調達するため。
妻がここ数年腺維筋痛症という病気にかかっていて、原因はストレスから来ているというので、たまに気晴らしにランチに誘っている。
久しぶりの小樽運河沿いは新しいお店や食事処ができたりしていて相変わらずにぎわっているようだ。ただ土曜日にしては以前より観光客の数は幾分少ない気もする。それに運河沿いの地域以外は、やはり週末というのにシャッターをおろした商店が目立ち、活気があるとは言い難い。
まずは運河沿いにある堀栄の蒲鉾店へ。店に入るとなにやら行列ができている。どうも揚げたての蒲鉾を買い求めるお客さんの列のようだ。揚げたてをかぶりと食べるのもおいしいものだ。私たちは並ぶのも大変なので、隣の出来合いのパッケージ詰めを購入することにした。プレーンとゴボウ入りの2品を購入した。
店を出るとちょうど向かい側にお寿司やが2店見えた、どちらにしようと迷ったあげく、名前の”多喜二”に惹かれて、そちらを選ぶことにした。小樽の寿司は有名であるが、その一方で質の悪い寿司を高額で提供する店もあるらしく、そういうところには当たらないようにと祈るように入ったのだが、結果は満足できるものだった。
近くのなるとに行く途中に、妻がお茶したいということで、2Fに喫茶のあるキャンドルの店に立ち寄った。2Fからは1階の店舗にたくさん並べられているキャンドルが揺らめいて、何ともメルヘンチックな雰囲気で、奥様も気に入ったようだ。帰りに妻が気に入ったキャンドルグラスを2点購入した。
最後に最近できた出抜横町にある”ニューなると”に立ち寄り、例の鶏の唐揚げを買い、岐路についた。ただ、車内はケンタッキーフライドチキンよりはましだが、鶏の唐揚げ独特の匂いが立ちこめたのが少々辛かった。
こんな訳で、半日の小旅行ではあるが、妻の気晴らしには多少なりともなったようである。妻は「あなたも楽しい?」と聞いてきたが、小樽に行ったことはそれほどでもないが、妻の喜ぶ顔を見られるのが一番楽しいことだと感じた一日だった。

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