2009年6月16日火曜日

30年ぶり

鳥取に住む大学の同期の男が来道した。実に30年ぶりの再開。
奥さんと娘を連れての家族旅行で札幌に立ち寄った際に、他の札幌在住の同期2名とともに居酒屋で昔話しに花が咲いた。
話していてふと感じたこと~やはり年を取ったのだろうか?とふと思う。
ただ、今から考えると、大学時代が一番楽しくまた有意義だったと感じる。大学は勉強もあるが、色々な人との出会いの場としての方が、きっと長い人生ではより大切なものだと思う。
しかし、昨今は経済不況のせいで、授業料免除や退学が増えているという。私の時代は国立大学の授業料は年間36,000円だから、今の20分の1程度。今では私立大学とさほど代わらないものとなっている。それに家庭にとってみれば、大学生の子どもを持つことはかなりの負担となっている。本来であれば授業料くらいは国の税金で賄うべきものだろうし、それがダメでも奨学金を充実し、志ある学生が心おきなく勉強し、また大学生活を楽しむことの出来るようにすることが、長い目で見ると日本の貴重な財産になるものと思う。

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