2008年12月13日土曜日

門出

鬱病が原因で今夏、会社を辞めた元部下の就職が決まったようだ。それに本命のところからも書類選考が通ったとのこと。作文では本人が全く書けず、深夜まで手伝った。その甲斐もあったようだ。
彼女とは色々とあったが、鬱病の症状も少し緩和されたようで、新しい職場で何とかやっていって欲しいと思う。お祝いはささやかにカラオケを2時間程度。年はほぼダブルスコアなのだが、選曲はなぜか1960年代から70年代がレパートリーで年齢差を感じさせない。人生を生きて行くにはあまりに不器用で、周囲をハラハラさせる。感情の起伏が激しく、いわゆる躁鬱。彼女との関係は何とも不思議な感じで、生徒と先生、上司と部下、娘と父親の間の感情が交じり合っている。退職時にはあまりいい別れ方をしなかったので、もう会うことがないと思っていたので、就職活動でよほど困ったらしく、向こうから連絡をくれた。私は特に躊躇もなく、相談に乗ってあげた。それを聞いた彼女の友人からは、「どうして?」と疑問をぶつけられたが、一緒に苦労をともにした元同僚を助けるのは当然のことと思っていた。私はかなりのお人好しなのだろうか。
とにかく、来週から新しい会社で働くことになるようだが、頑張っていってほしいと願っている。

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